神殺しの矢に射られた女神アテナに
刻々と死が忍び寄る。
その矢を引き抜けるのは聖域の頂上に
鎮座する教皇ただ一人。
女神アテナを救うため、
星矢たち5人の青銅聖闘士は
十二の宮を12時間以内に突破し、
聖域の頂上、教皇の間を目指す。
しかし十二の宮はそれぞれ
究極の黄金聖闘士たちによって護られ、
星矢たちの行く手を阻む。
聖域の火時計が沙織に残された時を刻む中、
星矢たち青銅聖闘士は、
はかり知れない強大な敵と闘いを繰り広げ、
聖域を覆う不穏な闇に迫っていく。